- せいそく
- I
せいそく【声息】(1)声と息。(2)おとずれ。 たより。 消息。IIせいそく【悽惻・凄惻】ひどく悲しむこと。 いたましく思うこと。 また, そのさま。III
「沈痛~人生を穢土なりとのみ観ずる/厭世詩家と女性(透谷)」
せいそく【棲息・栖息】(動物が)ある場所にすんでいること。 生息。IV「カモシカが~する地域」
せいそく【正則】(1)正しい規則。(2)規則どおりであること。 正規。⇔ 変則「~の教育を受けなかつたために/明暗(漱石)」(3)外国語を学ぶ際, 外国人から発音と意味を同時に学ぶこと。⇔ 変則[ヘボン](4)〔数〕(ア)複素関数が微分可能であること。 (イ)行列が逆行列をもつこと。 (ウ)曲線が到る所で接線をもち, かつそれが連続的に変化すること。Vせいそく【生息】(1)生きて生活すること。 生存すること。「地球上に~する動物」
(2)「棲息(セイソク)」に同じ。VIせいそく【静息】静かにやすむこと。 また, しずまりやむこと。「平野は自然の~, 山嶽は自然の活動/破戒(藤村)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.